MIXIのニュースで見かけました。
計画停電と節電と大規模停電のことがよく分かる内容でした。
以下コピペ
計画停電とはなにか
家で電気使いすぎるとブレーカーがとんで、電気使えなくなるよね。
一般的な家の中で
PC3台つけっぱなし
テレビ、DVDつけっぱなし
PS3やら箱やらつけっぱなし
家中の照明全部点灯
洗濯機うごかして
冷蔵庫の温度最低にして
エアコン全部の部屋で急速風量全開運転
オーブンで料理しながら
掃除機かけて
レンジでチン
こんなことしたら、電気が足りなくて、盤が熱持ってショートして爆発するか火が出て火事になる。
だからその前にブレーカーが、電気を遮断する。
上で言ったのは普通の状態。
でも、今の震災後はちょっとちがう。
一般的な家の中で
テレビ、DVDを見る
家中の照明部分的に点灯
洗濯機うごかして
オーブンで料理しながら
レンジでチン
これだけでブレーカーが落ちちゃう。
だから黒ひげ危機一髪見たいに、いつどこのブレーカーが落ちるかわからないでドキドキしているよりも、最初っからブレーカーおとしておこうっていうのが計画停電。
これを、家ではなくて、東電管轄に置き換えると
ブレーカー=変電所、発電所
テレビとかの家電=会社、工場、家庭
寝室、居間とかの部屋=区、市
”東京23区”という”部屋”に、
止める事の出来ない”政府と中央官庁”という”家電”が全部置いてあって、
その部屋の電気だけは送り続けないとだめだから、
他の”県や市”という”部屋”のブレーカーを落としてしのいでる。
というのが現状。
”ビキッ”
”!?”
でも不便だし、止める事の出来ない家電のほかにも、ご飯炊かなきゃいけないし洗濯も・・・・あれもこれも・・・
って実は必要な電気がある。
そういう部屋も計画停電しているから、電気使えなくてご飯食べられない時もある。
これはとても苦痛。
そこで、どうするのか。
家の中の家電を低電力の物に替えて、個々の消費電力をおさえる。
そうすると、単純な例でいくと
2+2+2+2=8
で完全に電力不足だったのを
0.5+0.5+0.5+0.5=2
にするイメージ。
今まで全部使うと8だったのが、消費電力を抑えるものをつかうと2になる。
ということは、全部つけてもブレーカー落ちなくなる。
これが節電をするということ。
テレビやPC、ゲームで遊ぶよりも、炊飯器に電気送らないとご飯食べられなくておなか減るよね。
ご飯食べて腹いっぱいになってやっと余裕できて遊べるんだから。
母ちゃんが、
「電気廻ってこなくてご飯炊けないから、ゲームやらPCやら電気けしてよ!」
って言ってるのに、
「はぁ?なんで自粛しなきゃいけないの?たかがゲームでなんでご飯できないのよ?アホか」
って答えている人が多いのが今の関東人の大半。
炊飯器を病院や基幹産業、衣食住に携わるものと考えよう。
テレビ、PC、ゲームをプロ野球、パチンコ、そのほかの娯楽風俗と考えてみよう。
これがあちこちで起きている経済論争のイメージ。
自粛と節電をごっちゃにしちゃってる。
何が大事なのか見失っている。
経済も長い目で見るなら計画停電なんかない方がいい。
そのためには、節電が必要。
シンプルな話なんだよ。
計画停電を行う時間帯は、日本の生命維持装置ともいえる仕事をしているところや人の為に、そのほかの連中は電気をなるべく使わないようにすればいい。
下らない屁理屈とあっちこっちで聞きかじってきた数字を並べて必死に節電を忌み嫌う人がいるが、巨人と同じく非国民だ。
まったく使うなと言ってないのにね。痛み分けぐらいがまんしろよって話。
ピークタイムに計画停電しない日は節電はやらずに、電気をどんどん使っていいと馬鹿な事を言いふらしている人もいるけど、それをうのみにして使っちゃって一気に電気量増えたらそこで大規模停電に直結するんだよね。
上限はかわってないんだよ。
ただ、使う量が少ないから全部の地域に電力を送っても問題ないとしただけ。
それをここぞとばかりに電気使ったら上限にあっという間に達するんだよ。
なんていうか、断片的な情報だけで分かったつもりになって、得意になっている馬鹿共を本当になんとかしないとやばいよ。
自粛は必要ないが、節電はもはや避けてはいけない、目をそむけてはいけない事。
逆にね、電気が比較的余る深夜は、そんなにがんばって節電しなくてもいいんだ。
そこを分かっていない人は、夜にPC使っているだけで
「節電しろよ!言ってること矛盾してる!今すぐ全部消せよ!」
とヒステリーをおこしちゃう。
電気は保存が利かないので、無意味なんだよね、その節電は。
ピークタイムと深夜の違いを理解しようね。
ところで停電ってなんで起こるのか、厳密には家と停電の仕組みは違うんだけど、人間に例えると、
例
エロ本見せつけられる(会社、家庭、工場)
↓
エレクト(会社、家庭、工場)
↓
鼻血がブバーっと出る(会社、家庭、工場)
↓
血が足りない!!!!!(変電所)
↓
貧血だ、倒れますね^^(変電所)
↓
心臓、血を送っても手ごたえが無い(発電所)
↓
心臓、「ヤバい、血を送れてない」、と勝手に奮起する(発電所)
↓
心臓激しく動きすぎてやばいから止めときますね^^(発電所)
↓
心臓動かすのに大手術
分かりにくい例えはさておき、、大規模停電は変電所から始まって、連鎖で発電所までとまっちまうんだね。
こうなると、関東の広範囲で停電で、且つ復旧にえらい時間がかかる。
範囲もさながら、復旧に費やす時間と労力と、停電による被害が大規模。
これが大規模停電。
今年の夏には、これが発生する可能性が高いといわれているんだ。
まず想像力を持って、理解しよう。
簡単でしょ?
計画停電が予定されている時間帯は、水が常に注がれているコップに入った水を、完全になくならないように、皆が少しずつ我慢して全員が飲めるようにしようってこと。
深夜はみんな寝ちゃって飲む人もほとんどいないから、起きている人は我慢しなくても、コップからこぼれるほど水はあるから飲んどけってこと。
ただし、これから先真夏はどうなるか分からないけどね。
こう考えれば、危機的状況であることと、節電が必要な理由わかるよね。
こういうところをまず理解して実践して、それからだよ、発電をどうするのかとやかく言うのは。
[スレ作成日時] 2011-04-02 14:19:19